コトログ京都

赤穂義士遺髪塔跡 - 【完全版】2021年京都観光の穴場937選!

現在地から探す

赤穂義士遺髪塔跡

元禄15年(1702年)12月、赤穂浪士吉良邸に討入本懐を遂げし後、翌年2月4日に義士四十六人が切腹する二日前、瑞光院々主の使僧、宗海禅師は細川、松平、毛利、水野の四家の大名に預けられた四十六人から髷の髪をもらい受けた。帰京後、大石内蔵助良雄の遺志により主君、浅野内匠長矩侯の墳墓の傍に四十六士の遺髪を瓶の器に納めて埋め、その上に遺髪塔として石塔一基を建立した。石塔には四十六人の姓名と戒名が刻まれている。義士のうち寺坂吉衛門は切腹していないため、刻名されていない。この遺髪塔は、昭和37年(1962年)、当地より山科に移転した瑞光院において現在も祀られている。

地図で見る

交通アクセス

京都市バス 堀川鞍馬口
徒歩2分程度
京都市バス 天神公園前
徒歩3分程度